犬山紙子のイラストエッセイ

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zoom RSS 奇妙奇天烈本屋、どどいつ文庫レポ

<<   作成日時 : 2010/10/27 20:26   >>

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先日、西日暮里にある、どどいつ文庫という本屋さんに行ってきた。

どどいつ文庫さんのHPはコチラ。

まずはざっとこのHPを見ていただきたい。
http://dobunko.web.fc2.com/


・・・・なんか魅力がはんぱない!!!

このどどいつ文庫さんは、予約制なので、
友達が怖いけど結構な勇気を振り絞って予約をとったそうな。

そして、一人で行くのは怖いから、と、あと絶対私が気に入るとのことで私もついていったのである。




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住所を頼りに西日暮里の駅から歩くこと3分ほど。

書店があるわけではなく、とあるマンションの1部屋がその住所だった。

本当にここなのか?
中はどうなっているのだ?
ご主人は狂っている人じゃないだろうか?大丈夫だろうか?



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超緊張しつつチャイムをならす。

























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ひょっこりとご主人が顔を出した。

「○○様ですね、どうぞお入りください。」

・・・・・・・
かなりまともだった。

ほっと胸をなでおろし部屋の中にお邪魔する。

夕食後だったのか、お味噌汁のとってもいいにおいがした。


そして奥の部屋に通された。
そこには面白そうな洋書がズラリ。
あと、昔ながらの日本の古本も積まれていたのだ。


まずは友達が予約していた本を取り出し、
そしてオススメの本を沢山紹介したくれた。

その、オススメの本というのが、覚えている範囲で書くと、






ゴキブリの写真集
(ゴキブリがドールハウスにいたり、蜂のコスプレなんかをしていた)







男性のイキ顔の写真集
(おじいさんがかなりいい味をだしていた)





猫が書いた絵の写真集と
それと対になっている
猫に絵を描いた写真集








カレンダーも、
犬がヨガをやってるカレンダーとか

ヤギが木にいっぱい登ってるカレンダーとか

尼さんが遊んでいるカレンダーとか。


どれもこれもほしかったのだけど、
私は日本の古本のほうが気になったので、そっちのコーナーで本をあさる。


するとまあ、ほしい本だらけである。

私は古本の中でも性風俗を取り扱った本が大好きなのだけど、





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まずが沼正三(家畜人ヤプー書いた人ね!)
のエッセイ集

ある夢想家の手帳から、の1巻、3巻。


なぜ2巻だけないのですか?
と聞くと


























2巻は電車に忘れてきた。
とのことである。
こんな本忘れたら、拾った人が度肝を抜かしそうなものだけど・・・



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目次はこんな感じ。

生きた玩具としての人間馬

白人崇拝

家畜化小説論

などなど

もう沼正三ワールド炸裂!!!

奴隷になりたくてなりたくてしょうがない匂いがプンプンである!!


よっ!日本のマゾッホ!!

そして、これが1冊1000円というから驚きである。
これが
タ○シェや、COWB○OKSだったら、3000円くらいふっかけられそうなものなのにっ!!





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お次がコチラ
1955年発行の「あまとりあ」という当時の変態雑誌。


付録の
「日本発禁文藝考」
がすばらしくソソる一冊。

みなさんに中身を少しご紹介。


現代風俗川柳傑作選。

要するに当時の下ネタ川柳である。
中でもよいものはイラストつきで紹介されていた。























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ドクターと呼ばれる顔にホモの影

姫路の黒騎士さんの投稿である。



























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吊革の腋毛あらぬ夢さそう

新発田の相馬トクミさんの作品である。

イラストに腋毛がかかれていない。
腋毛が醍醐味なのに

しかも、この作品、なんと編集側に1字訂正をされているのだ。




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トクミさん、その1字で句の格調が新鮮さを増すものか、1つ勉強願いたい、と言われてしまっている。












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私のお気に入りはこれ。

珍毛がたまって頭うすくなり

珍毛鬼収集癖の男なんかこの世にいるのか?
さも当たり前のように書かれているけどさ・・・・・・・・!!


珍毛と頭髪の組み合わせが狂句臭に近くなったのは残念

とある。

何が残念で何がよいのか私にはまったくわかりませんが、残念なそうだ・・・・・・。



そのほか、悩み相談では、
彼女が自分とのキスは拒むくせに、見知らぬ親父に痴漢されたとき喜んでいた!
なぜだ!

とか、レベルの高い悩み相談が繰り広げられていた。


そして、読み進めていたら・・・・・・・・・
























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この雑誌、次号で廃刊のようである・・・・・・・・・。

ううう、なんて味わい深い一冊であろうか。
せつなさまで感じさせるとは!








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そして、次の一冊は
武智鉄二の自伝エッセイ。

「黒い雪」という映画がワイセツ図画公然陳列罪と訴えられてしまった映画監督だ。

はじめに


「書く阿呆に読む阿呆」
と書いてあるのがかっこいい。

そして、本文1P目。







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1Pでキ○ガイという言葉が6回も登場。
今から読むのが楽しみだ。








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ラストの1冊がコチラ。


鈴木清順の花地獄。

こちらは短編小説集。





表紙の林静一のイラストが美しい。
寝る前に1つづつ読む予定。


コレだけ買って合計3600円!!








そしてお会計をしたときに、ご主人の名詞をいただいた。






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・・・・・・・・・・エア写真??

何??
エア写真て・・・・・・・?



























「ああ、私がお客様のカメラをお借りして、後ろを向いて写真を撮ることのことでございます」



後ろを向いて、カメラの画像を見ずに撮影となっ????

おもしろそうなので、1枚10円コースを頼んでみたところ・・・・・・・・









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ご主人、動く動く!








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しかもこんなポーズまで繰り出されるっ!!!!!!



そして、そのエア写真がコチラ。



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今まで自分で撮り損ねた写真など見向きもしなかった私だけど、

ご主人が撮ったこのエア写真たちは、
なんとも味わい深いものがる。

狙いがない写真
というのは本当に間抜けで愛らしいなあ、と思った。









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私の着ていた服が芋虫のように切り取られたりして、発見もあるし。

しかし、ご主人はいたってまじめな様子である。


そのギャップに失礼にも爆笑してしまった・・・・・・。

やっぱりこのご主人、只者じゃない。






まあ、こんな感じで素敵なご主人とのひと時を終え、
いい本も安く手に入ったし、ホクホクでどどいつ文庫を後にした。


その後西日暮里の喫茶店でコーヒーをすすったんだけど、
なんかご主人にあてられてしばしぼけーっとしている自分がいた。




そしてさ、早速ご主人をツイッターでフォローしたのね。
そしたらさあ・・・・・・・・・
























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エア写真、新型魔球を考え付いたとおっしゃるではありませんか!

ヒントによると10分間に200枚!!!
すげえ!

10分もご主人が後ろ向いていろんなポーズでエア写真を撮るのですよ。
その間の空気感・・・・・・・!
ぜってー味わいたい!!

200枚も撮られたら奇跡的におもしろい写真も沢山期待できそうだし!!!!!!


あつい!!
あつすぎるよ!!
ご主人!!!!




というわけで、こんどまたエア写真を撮ってもらいに絶対またどどいつ文庫に足を運ぼうと思ったのでありました。










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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ご主人の 今後のご活躍を 切に願っております。*=*
tobi
2010/10/28 15:10
私も願っております!
犬山
2010/11/04 22:59
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